お知らせ
【お知らせ】「介護×仕事ガイドブック」を社内にて公開いたしました!

ナカソネ住設では「“すごくいい”で未来を創る」というミッションのもと、誰もが自分らしい働き方を実現できる職場環境づくりを進めています。
産休・育休ガイドブック、メンタルヘルスガイドブックなど、社員支援のガイドライン整備を積み重ねてきた弊社ですが、今回新たに注目したのは「介護と仕事の両立」というテーマでした。
今後ますます増えるといわれる仕事と介護の両立の課題。介護は誰にとっても突然訪れ得るライフイベントであり、不安や負担を感じやすいものです。
そうした状況でも社員がキャリアを諦めず、安心して働き続けられるよう、実用的かつ心に寄り添うガイドブックを目指しました。
■「介護×仕事ガイドブック」の内容
・ご自身のご家族へ介護が必要になったとき
・メンバーから介護の連絡を受けたとき
・介護関連の制度まとめ(介護休業・介護休暇・短時間勤務など)
・介護と仕事の両立のコツ
・状況別TODOリスト/参考リンク集 など
連絡タイミング、制度の申請フローなどが分かりやすく整理されており、初めて介護と向き合う社員にも安心して使っていただける構成となっています。
■ガイドブック制作チームからの想い
本ガイドブックの制作にあたり、私たちが大切にしたのは「介護は特別な誰かの話ではなく、“いつかの自分ごと”である」という前提です。
近年、介護と仕事の両立は“働く世代全体の課題”として注目されつつありますが、実際にその瞬間が訪れるまでは、具体的な準備や想像をするのは難しいものです。そしていざ介護が始まると、気持ちの整理もつかないまま、突然の判断・手続き・家族間の調整などに迫られることになります。
そんなとき、少しでも「何から始めればいいのか」「自分が会社で使える制度には何があるのか」を知っておくだけで、心の余裕や安心感は大きく変わる、その気づきがガイドブック制作の原点でした。
今回の「介護×仕事ガイドブック」には、弊社内の人事課とのやりとりの仕方、介護保険制度の申請フロー、会社として用意している支援制度など、実際に社員が直面した場面を想定して、明日すぐに役立つ内容を丁寧に盛り込みました。また、管理職に向けた配慮のポイントも併せて紹介することで、組織として支え合える空気づくりも目指しています。
同時に、介護というテーマに対してネガティブな印象やプレッシャーだけが先行しないように、トーンや構成にも配慮しました。「一人じゃない」「相談できる」「支え合える」、そんな前向きなメッセージを込めながら、言葉のひとつひとつに“寄り添い”の姿勢を込めています。
ナカソネ住設が大切にしているのは、「働く人として」だけでなく、「家族の一員として」「一人の人間として」の時間や想いも等しく大切にしていくという価値観です。会社という場所が、人生の困難を“一緒に乗り越える存在”になれるように、このガイドブックはそのための第一歩です。
今は介護に直面していない方にも、ぜひ一度目を通してほしい、“いざ”のとき、きっとこの一冊が「自分を支える地図」になると、私たちは信じています。
※ 本ガイドブックは現状社内のみでの公開です。外部の方でも興味がある方いらっしゃいましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。
※ 在籍社員から『すごくいい』会社と自慢される事を目指す制度・福利厚生についてはこちらから