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【お役立ち】洗面所のカビが気になる夏に!見落としがちな原因5選と今すぐできる対策

洗面所

いつもナカソネ住設の公式サイトをご覧いただき、ありがとうございます。広報の宮田です。

 

気温と湿度が高くなる夏。ふと洗面所に入ったとき、「なんだかジメジメしている」「ちょっと臭うかも?」と感じたことはありませんか?

 

それ、実はカビが原因かもしれません。

 

特に夏の洗面所はカビにとって最高の環境です。しかもカビは、目につきにくい意外な場所に発生していることが多いのです。

 

この記事では、洗面所のカビに悩む方のために、見落としがちなカビ発生ポイントと、それぞれの防止・掃除方法をわかりやすくご紹介します。

 

なぜ夏の洗面所はカビが発生しやすいのか?

高温多湿×水回り=カビに最適な条件

カビが好むのは湿度70%以上、温度20〜30℃の環境。つまり、夏場の洗面所はカビにとって理想的な場所です。歯磨きや洗顔などで水を頻繁に使ううえ、湿気がたまりやすく、気づけば黒カビやぬめりが発生していることもあります。

 

換気が不十分になりがちな理由

洗面所は窓がない構造や、脱衣所と隣接していることが多く、換気が行き届きにくい空間です。また、夜間は使用しない時間が長く、湿気がこもりがちになるのも要注意です。

 

水はね・湿気が残りやすい環境

洗顔時の水はねや手洗い後に残った水滴が拭き取られずに残ることで、湿度が上昇し、カビが繁殖する原因になります。

  

見落としがちなカビの原因ポイント5選

カビ掃除

(1)鏡裏の収納スペース(ミラーキャビネット)

普段あまり開けない鏡裏の収納。実はここが湿気のたまり場になっていることもあります。特に、試供品・古い化粧品・未使用のアイテムなどが放置されていると、カビの栄養源にもなります。

対策:

  • 定期的に中身を整理し、古いアイテムは処分

  • 扉を開けて空気を通し、湿気を逃がす

  • 防カビ剤を設置して、カビの発生を抑える

 

(2)排水口まわり

排水口には髪の毛、皮脂、石鹸カスがたまりやすく、カビやぬめりの温床になります。悪臭の原因にも直結します。

対策:

  • 週に1回はゴミ受けを外して掃除

  • 市販のパイプクリーナーで内部まで清掃

  • 使用後は水気を拭き取り、乾燥させる

 

(3)コップ置き場/コップの底

盲点になりやすいのがコップの底。コップの底に水滴がたまり、カビがこっそり繁殖していることもあります。

対策:

  • 使用後はコップを逆さにして乾燥させる

  • 通気性の良い水切りトレーを使用

  • 置き場を週1でアルコール清掃

 

(4)洗面ボウルの縁・隙間

洗面ボウルの縁や接合部のシリコン部分は掃除がしづらく、カビが根付きやすいエリアです。白カビやぬめり、さらには黒ずみの原因にもなります。

対策:

  • 歯ブラシなどで細かい隙間を丁寧に掃除

  • カビ取り剤で定期的にケア

  • シリコン部分に防カビコートを施す

 

(5)洗面台下の収納スペース

見落としがちなのが洗面台下の収納。タオルや洗剤のストックが置かれている場所ですが、湿気がこもりやすく、カビ臭くなる原因になります。

対策:

  • 除湿剤やシリカゲルを設置

  • 扉を時々開けて換気

  • 中に置くものは濡れた状態で入れない

 

今日からできるカビ対策のポイント

使った後に水気を拭き取る

洗顔後や手洗い後、水滴をそのままにしないことが大切です。布巾やマイクロファイバークロスでサッとひと拭きするだけで、湿度の上昇を抑えることができます。

 

週1回の掃除ルーティンを作る

洗面所の掃除には、重曹とクエン酸の組み合わせがおすすめです。ぬめりや臭い、カビ予防に効果的です。

 

収納スペースを時々開けて換気

特に鏡裏や洗面台下など、扉付きの場所はこまめに空気を通すようにしましょう。

 

コップ・歯ブラシ立てを見直す

通気性の悪い素材や水がたまるタイプの歯ブラシ立て・コップはカビの温床になります。吸水性や速乾性のある素材に変えるだけで清潔感アップします。

 

防カビグッズを活用する

防カビスプレーや防カビシート、湿気取り(除湿剤・炭)など、市販の便利アイテムを上手に取り入れてカビ予防を「仕組み化」するのも一手です。

 

まとめ

洗面所に発生するカビは、鏡裏やコップの底といった見落としがちな場所から静かに広がっていきます。こうした湿気がたまりやすい小さなポイントを放置しておくと、カビによる臭いや見た目の不快感だけでなく、アレルギーや喘息、皮膚炎といった健康リスクにもつながりかねません。

 

だからこそ、日々のちょっとした工夫と意識が大切です。この夏は、鏡裏収納、排水口、コップ置き場、洗面ボウルの隙間、洗面台下収納の5つのポイントを重点的にチェックし、対策を習慣化することで、清潔で快適な洗面所を保ちましょう。

 

なお、ナカソネ住設では水まわりのリフォーム事業も行っています。キッチンの臭いや排水のトラブルなど、水まわりで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

 

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